BPOがフジテレビに質問書 番組内容の事実関係説明求める
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/071109/tnr0711092201017-n1.htm
フジテレビが7月に放送した「FNS27時間テレビ」の「ハッピー筋斗雲」のコーナーについて、出演者から「(演出に虚偽があり)自分や周囲の人たちが傷つけられた」と、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(川端和治委員長)に抗議が寄せられた。同委員会は9日、フジテレビに質問書を送り、事実関係の説明を求めることを決めた。
(2007.11.9 22:01 産経新聞)
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霊能者の江原啓之が関与した番組に関して、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が調査を行っていることが、ネット上で大きな話題になっている。
問題になっているのは、週刊文春2007年11月8日号に掲載された、「「善意のボランティア」をペテンにかけた江原啓之とフジテレビ」という記事。この記事で扱っているのは、フジテレビが2007年7月に放映した「FNS27時間テレビ」の「ハッピー筋斗雲」というコーナー。美容院とリンゴ園を経営する傍ら被災地にボランティアでリンゴを送る活動を続けてきた女性に、番組は「東京で講演会をしてほしい」と理由をつけて呼び出した。
女性は、これが番組の企画とは知らされていなく、本当に講演を行うつもりだったようだ。彼女が講演の場に出ると江原が登場し、亡くなった彼女の父親の声を聞かせる、という展開に。江原は女性の美容院の経営不振を挙げ、「原因は彼女自身にある、父親もそう言っている」と述べた。
そして、「美容院の経営をおろそかにしてボランティアに熱中している。自分が喜んでいるだけで、美容院スタッフにも迷惑だ」という趣旨の発言が続く。
ところが、文春の記事によると、美容院が経営難というのは嘘だったという。番組では、江原の言葉に涙する女性の姿が流れたが、これは講演会の場に出てきた時に、これまで自分がリンゴを送った人々が客席に座っているのを見て感激しているシーンだったとのこと。つまり、別のシーンをつなぎ合わせた「ヤラセ」だったというわけだ。実際には、女性は江原を睨んで反論したそうだが、その場面は全てカットされてしまったという。
番組放映後、美容院は地元で経営難と囁かれ人間関係も崩壊、被災地の人々からも同情の声が集まって困惑したそうだ。更に記事では、女性が誹謗中傷され落ち込んでいるから励ますために来てほしいと講演会の観客に依頼していたこと、観客の半分以上がサクラだったこと、コーナーの冒頭に出てくる美容院スタッフからの番組への手紙もヤラセだったことなどが指摘されている。
上記記事が掲載されると、女性のリンゴ園のブログに江原ファンが殺到し、ブログは閉鎖に追い込まれたという。
一方、BPOがこの問題を取り上げ、2007年10月12日の放送倫理検証委員会議事概要に関連する記述が見られる。
「“善意の放送の形をとりながら、結果的に自分や周囲の人たちが傷つけられた”と出演させられた一般の人から抗議が寄せられた番組について、制作手法や霊能者の使い方などについて審議した。なお、審議に先立ち、事務局が当該放送局の放送後の対応を報告し、出演者から抗議を受けた後、制作放送された当事者の活動を改めて紹介し直したフォロー番組を視聴した」
として、委員会でのコメントが掲載されている。以下は、そこからの抜粋。(以下省略。元記事は
こちら)
江原啓之氏に関しては色々な噂が出ております。それでも、視聴率さえ取れればよいというテレビ局の姿勢が、今回の件を生んだのではないでしょうか。